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2014年02月19日

ブラジルでの話し




その昔、ブラジルで日系人が誘拐されました。家族は伝を頼って、「解決屋」を見つけ、依頼しました。
家族は「解決屋」の言う通り、「解決屋」に紹介された金貸しから、大金を借りて「解決屋」に渡します。
「解決屋」はその金から身代金を払って、誘拐された日系人は無事家に帰りました。
金貸しは、家族が借りた金を返済しなくて良い、と言いました。家族は受け入れ、お礼を述べて事件は解決
しました。めでたし、めでたし。

日系人が解放されて1週間後、大きな街の貧民街で一人の男が電柱に針金で吊るされました。次の週、
こんどは男女一人づつ、違う貧民街で全裸で街路樹に吊るされました。その翌週も、またその翌週も続き
5週目には、4歳の女の子と母親、父親、祖父、祖母が車の中で燃えました。9週間連続したこれは、合計
で48人が殺されました。最初に吊るされた男は、誘拐の首謀者でした。

ここからはフィクションです。:
サンパウロの場末のブチキン、男が二人額を寄せて話し合っています。片方は日系人のようです。
「オレの知り合いが誘拐された。このままだと日系人が狙われる事になる。何とかできないか?」
「できるよ。300万レアル(当時のレートだと3億円近い)用意できるか?」
「何とかしよう。三日待ってくれ。」
三日後、300万レアルが男の手に渡りました。翌日誘拐事件は解決しました。解決した日、軍警察の幹部の
家に50万レアルが届きました。貧民窟のヤヴァイ連中の元締めにも同じ金額が届きました。金貸しにも、
金が届きました。貸した金に利息を加えた金額に丁度1割余分な金額です。

翌年、とある公的機関で300万レアルの使途不明金が発生しましたが、機密費に繰り込んで、何も無かった事に
なりました。
フィクション終わり。
posted by kkk at 22:39 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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